margin|ふちをめぐる[デザイン周縁]

でざいんという広い世界の、ふちをめぐる


 

「マージン」とは「利ざや」や「ページの欄外=余白」のこと。ただ、このコーナーでは、レイアウトデザイン上の空きや余白を記すのではありません(もちろん『間』の大切さといったニュアンスは含まれているかも!?)。

 

活版印刷の際、印圧により文字のふちに出るインキのにじみのような部分を「マージナルゾーン(marginal zone)といいます。それは文字印刷の本体といえる骨格からすると外れた「端」にあるものながら、活版の特質でもあるといわれるひとつの要素。

 

この事例にならって、「グラフィックデザイン」の中心部分をしっかり見つめるという本質論ではなく、周囲に漂う気配にちらり目を向けてみる。日本家屋にたとえるなら、居間でも庭でもなく、そう縁側のような位置とでもいえようか。というわけで、どうぞ、日向ぼっこのようなほんわか気分で、ちょいと寄り道を…

 



margin:グラフィックデザインのふちから、その中心との間に広がる「空き」をながめてみようと思う―